アロエ・ベラ
- カンナ

- 2019年10月25日
- 読了時間: 5分
ユリ科。
花言葉には、「健康」「信頼」「万能」がある。
名前の由来は、「アロエ」の語源はアラビア語で「苦い」。
「ベラ」というのはラテン語で「真実」という意味があります。
原産はアフリカ。アラビア半島南部などで自生している。
一般的に家庭で栽培されているアロエはキダチアロエといい、
苦味成分アロイン(バルバロイン) が多いが、
ベラは苦みが少なく食用で使われており、
スーパーフードとされている。
偉人エピソードが多いアロエ…。
・世界的に著名な植物学者・リンネが、「真実のアロエ」として命名したと言われている。
・紀元前1550年頃のミイラの棺の中にあった書物にアロエが出てくるらしい。
今から約4000年も前からアロエは薬として使われていた。
・古代ギリシャのヒポクラテスは「医学の父」と呼ばれましたが、
彼もアロエを日常的に治療薬として使っていたよう。
・マケドニアの大帝国で有名なアレキサンダー大王は、
アロエが非常に好きで、主産地のひとつ、ソコトラ島を占領しました。
・アレキサンダー大王にアロエの知識を教えたのは、
これまた有名な古代ギリシャの哲学者・アリストテレスだった。
・紀元前1世紀頃の、あの有名なエジプトの女王・クレオパトラも愛用していたようです。
・ヨハネの福音書の中では、イエス・キリストの死体に防腐剤としてアロエを塗ったと記されています。
・コロンブスの航海日記にも、アロエを使用した記録が残っています。
アメリカにアロエを持ち込んで、「鉢入りの医者」と呼んでいたそうです。
アロエの効能
アロエベラゲルの多糖体は、腸内で善玉菌「腸内フローラ(腸内細菌)」のエサになり、
腸内フローラを整える働きがあるといわれている。
1. 水ぶくれを和らげる
炎症によって傷付いた部位を保湿し、皮膚の再生を促します。
2. 胸焼けを緩和する
多糖体(水溶性食物繊維)を豊富に含み、
胃酸の逆流を防いだり、胃の粘膜を保護したりする働きがある。
(摂る際は食前食後よりも空腹時がお勧め。)
3. ベタつく髪にさようなら
アロエベラには亜鉛(皮脂の分泌を正常化し、髪のベタつきを抑える)、ビタミンAとB、アミノ酸と多糖類が含まれており、髪に豊富な栄養を与える。
(塗るより食べたほうが効果的)
4. ニキビと戦う
アロエベラに含まれるサリチル酸は、
毛穴に浸透し、皮脂腺の汚れを取ってくれる。
皮脂腺に皮脂が溜まりすぎるとニキビができやすくなるため、
清潔に保つことでニキビを防ぎます。
ちなみに乾燥肌や敏感肌の方は、
サリチル酸に刺激を感じることがあるので気を付けて使用する。
夜、ニキビの気になる部分に果肉を直接塗布してみよう。
果肉を皮膚につけたまま寝ても問題はないが、
翌朝水で流した後はしっかり保湿することをお忘れなく。
肌が敏感なようであれば週1〜2回程度トライしてみよう。
5. 肌の老化スピードを遅らせる
アロエベラに含まれる多糖体は保湿力に優れ、
栄養を多く含み、細胞に酸素を送り込むことで
肌再生やコラーゲンの分泌を促してくれます。
多糖体は保水効果が高いため、肌をなめらかにし、
シワを目立たなくしてくれるのだ。
6. 目のかゆみを和らげる
アロエベラには抗菌効果や炎症を抑える効果があります。
新鮮なアロエベラの果肉をまぶたの上に置いて5分から10分ほど置くといいらしい。
(ただし、すべての人に必ず効果があるとは限らない。
使用する前には必ずかかりつけの医師または薬剤師に相談しよう)
・医薬品のような耐性面、副作用の問題が一切ない。
・抗がん剤シスプラチンや、エイズ治療の抗HIV剤AZTなどによる副作用の軽減
・老化の抑制と美容作用
・糖尿病や循環器系の疾患の改善
・皮膚疾患や消化器疾患の改善
・免疫機能、自然治癒力を高める
・殺菌、解毒
アロエの育て方
アロエ・ベラは、日光を好みます。
また多肉植物でもあるので、乾燥にも強いという性質を持っています。
葉焼けを起こすこともあるので、真夏は適度に遮光。
夏は夕方に水やりをしないと、温かい水分で根がやられる。
水やりは、越冬中の水やりはほとんど断水に近い状態で良く、
表土が乾いてから更に数日たった晴天の午前中に与えるだけで充分。
冬に水やりをしすぎると根が凍って死んでしまう。
アロエは寒さが苦手だといっても零下2℃程度までは耐えることができる。
日中の気温がだいたい10℃前後くらいになった時には、
室内へ移動させる方が良いでしょう。
※乾燥冬眠
乾燥に強いアロエならではの簡単な越冬法があります。
株を土(鉢)からあげて土を良く払い落とし、
これをまるごと紙袋に入れて、風通しがよくて凍りつかない所に吊り下げて置きます。
春になったら土におろして育てます。
また、根から切り離した株だけを同じ方法で
逆さに吊るして越冬させる事もできます。
株の切り口は乾燥し、葉も細く柔らかくなりますが、
春に土におろせば、根を出し立派に生育させる事ができるらしい。
アロエ・ベラの生育期は、5〜7月と9〜10月頃。
成長期の始まる前の4月と8月には追肥します。
植え替えには4~5月か、9~10月が適しています。
【挿し芽による増やし方】 親株の根元や幹に出た芽のうち、
15cm~20cmに伸びた芽を切り取って
切り口が乾燥するのを待ちます。
1週間ほど乾燥した芽を土に下ろし、
支柱を立てて苗が倒れるのを防ぎます。
小さな芽は親株につけておいたほうが効率よく育てることができます。
【株分けによる増やし方】
だいたい3年目の秋頃に根元部分から多くの子株が芽を出してきます。
翌春になったら、子株(10〜15cm程度に生長してから)を植え替える。
親株ごと土から上げて根まで丁寧に分け、子株がつながっている部分を切り離します。
親株はそのまま土に戻し、子株は切り口を乾燥させてから土や鉢に下ろします。
【 挿し木による増やし方】 アロエの葉を茎の下のほうから順に使ってしまって、
根から葉までの間隔が開きすぎてしまうことがあります。
その場合は株元と株先とを切り分け、
切り口が乾燥してから株先は苗として使います。
株元はそのままにしておくと沢山のひこばえが出てきます。
ひこばえが適当な大きさになったら、
上と同様の方法で苗として利用します。

コメント